強面のせいでお見合い8連敗の社長は、庇護欲強めの恋愛初心者でした
その日はいちごショートが売り切れていた。あの怖いお客様が来ませんようにと思っていたら入店してきて、案の定いちごショートを注文された。
『申し訳ありません。本日はいちごショートが完売してしまいました』
『そうか』
『代わりに新メニューはいかがでしょうか?』
彼は残念そうにして少し考えてから質問してきた。
『どんなケーキですか?』
『チェリーケーキです。実は私が考えました』
私はデコレーションの手伝いをさせてもらい、そのうちメニューを考えさせてもらえたのだ。
『では、それを』
『かしこまりました』
緊張しながらチェリーケーキを運んだ。彼は無表情のまま完食。
最後にレジをする時に『ケーキが好きだという気持ちが伝わってきた』と言ってくれた。
『申し訳ありません。本日はいちごショートが完売してしまいました』
『そうか』
『代わりに新メニューはいかがでしょうか?』
彼は残念そうにして少し考えてから質問してきた。
『どんなケーキですか?』
『チェリーケーキです。実は私が考えました』
私はデコレーションの手伝いをさせてもらい、そのうちメニューを考えさせてもらえたのだ。
『では、それを』
『かしこまりました』
緊張しながらチェリーケーキを運んだ。彼は無表情のまま完食。
最後にレジをする時に『ケーキが好きだという気持ちが伝わってきた』と言ってくれた。