冷徹騎士団長が媚薬を盛られて大変なことになった話

おまけ

◆おまけの登場人物紹介


ラディウス・マクリーン(32)

銀色の髪/薄青の瞳
帝国騎士団の団長。公爵家次男でとんでもない美青年。
たいへんモテるが誰に対してもそっけないしユリハと出会うまでは一生独身でもいいとすら思っていた。
本編中最初から最後まで本音しか話していない。クールと見せかけてユリハに対してはいつも熱烈。
演習中うっかり手に怪我をしてしまい部下に言われてしぶしぶ訪れた医務室でユリハを見かけ、一目惚れした。会うたび話すたび彼女への想いが膨らんでいる。
団員のほとんどがラディウスのユリハに対する恋慕を知っているが、その件についてラディウス本人は「牽制になっていい」と思って別に気にしていない。
ユリハが自分のことを憎からず思ってくれていることになんとなく気づいていて、けれどたしかに感じる壁の存在に攻めあぐねていたが、今回の事件をきっかけに吹っ切れた。この後猛攻をしかける。


ユリハ・キャンベル(21)

ストロベリーブロンドの髪/蜂蜜色の瞳
帝宮内にある医務室で働く看護師。田舎の貧乏男爵家長女。実家へ毎月仕送りをしている。
感情がおもてに出づらいタイプで、笑顔を作ることも苦手。
真面目な性格だが冗談やおふざけにも寛容。
その懐の広さとたまに見せる微笑みで多くの患者や同僚を恋に落としているが、本人はまったく気づいていない。
過去に帝宮内の廊下で書類をぶちまけてしまったところをラディウスに助けてもらったことがあり、それ以来ひそかに憧れを募らせていた。ラディウスから向けられている大きすぎる矢印にはまったく気づいていないし、不相応故に自分の気持ちを伝えようとも思っていなかった。この後いろいろ吹っ切れたラディウスに猛攻される。



2024/6/30
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