転生した先は、重力が1/10000の惑星だった

1.異世界転生

気がつくと俺は、、、
外で寝ていた。
「え…ここどこ、、、?」
地面はふかふかの芝生。周りにはカラフルなきのこや、あおあおとした植物が生い茂っている。
「え…ここって森…?」
おかしい。昨日俺は4日ぶりに家に帰って、すぐに寝たはず…
「もしや、、、これって流行りの異世界転生!?」


俺の少し前に、大きな荷車を引いた女の子がいる。声をかけてみよう。

「あのーーー、、、」
「はい!どうしました?」
「ここってどこかわかりますか?」
「?えと、エイルースです!」
「んん?」
エイルース?どこだそれ。
「センザ・リバリ王国の、エイルースです!」
「んんん??」
まーじで異世界転生しちゃったみたいっすねぇ…
無双できるんじゃね!?

「あのすみません、この世界って、魔法、存在しますか?」
「え?魔法…?
 あ、もしかして頭おかしい方ですか、そんなファンタジーなもの、存在しませんよ。」
「えマジで?」
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