こんな恋はダメですか、先輩?
終礼はいつも通り長くって、終われっとずっと願ってた。
終礼が終わったら誰よりも急いで教室を駆け出した。
ピコンっとスマホから音が鳴って、同時に画面が光る。
こんな時に誰?と不満に思って画面を見ると、その送り主は先輩。
内容はほとんど無く、一言だけ。
『一緒に帰らない?』
というだけ。
先輩らしいと感じたのと同時に、嬉しさが込み上げてきて叫びたくなる。
最近一緒に帰れてなかったからほんっっっとうに嬉しい!!
「先輩ー!!」
「瑠璃ちゃん、行こっか」
「はいっ!!」
できるだけ先輩の前では笑顔で、そして明るく。
終礼が終わったら誰よりも急いで教室を駆け出した。
ピコンっとスマホから音が鳴って、同時に画面が光る。
こんな時に誰?と不満に思って画面を見ると、その送り主は先輩。
内容はほとんど無く、一言だけ。
『一緒に帰らない?』
というだけ。
先輩らしいと感じたのと同時に、嬉しさが込み上げてきて叫びたくなる。
最近一緒に帰れてなかったからほんっっっとうに嬉しい!!
「先輩ー!!」
「瑠璃ちゃん、行こっか」
「はいっ!!」
できるだけ先輩の前では笑顔で、そして明るく。