本当の主人公とは誰だったのだろうか
あなたへの想い
昔からあなたとは幼なじみという糸だけで繋がっていた。私の隣は幼なじみであった碧生がいて、碧生の隣には私がいる。それが当たり前だった。
碧生への恋心が生まれているということに気づいたのは、中学2年生のとき。碧生が他の女の子たちと話しているだけで嫌な気持ちになっていた。それは私の親友紅葉だとしても。
「ねぇ碧生」
「ん?どうしたの?」
「碧生って部活サッカーだよね?好きなの?」
「うーん…俺の好きな人がサッカーしてる人かっこいいよねって言ってたからやってるだけだよ」
「え、好きな人いるの?」
「一応、ね?笑」
胸がギュッと苦しくなった。碧生に好きな人、いたんだ…知らなかった、。サッカーやってる人かっこいいよねって友達と話してはいたけど、碧生はその場にいなかったし、聞いてなかったと思うから、私じゃないか…笑
応援してあげたいけど、応援できない。紅葉、だったりするのかな好きな人
碧生への恋心が生まれているということに気づいたのは、中学2年生のとき。碧生が他の女の子たちと話しているだけで嫌な気持ちになっていた。それは私の親友紅葉だとしても。
「ねぇ碧生」
「ん?どうしたの?」
「碧生って部活サッカーだよね?好きなの?」
「うーん…俺の好きな人がサッカーしてる人かっこいいよねって言ってたからやってるだけだよ」
「え、好きな人いるの?」
「一応、ね?笑」
胸がギュッと苦しくなった。碧生に好きな人、いたんだ…知らなかった、。サッカーやってる人かっこいいよねって友達と話してはいたけど、碧生はその場にいなかったし、聞いてなかったと思うから、私じゃないか…笑
応援してあげたいけど、応援できない。紅葉、だったりするのかな好きな人