この夏の楽しさは、きみが教えてくれたから
駄菓子屋に着いて、ふとベンチに目をやると昨日の彼がいた…。


思わず、あっ。と声が漏れてしまい手で口を塞ぐ。


彼も私に気づいたみたいで、目が合ってしまった。


「よっ。」
『どうも。』
軽く挨拶を交わし、しょうがなく、2人で駄菓子屋に入った…。


私が、どれにしようかとアイスボックスを覗いていると、声をかけられ振り向いた。





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