この夏の楽しさは、きみが教えてくれたから
駄菓子に着くと、昨日みたいに彼の方が先にベンチに座って待ってた。

『ごめん、蓮くん。待たせちゃった。』

「いや、俺も今来たところだから。」

一緒にお店に入り、アイスボックスに並んだ。


「今日は、これでいい?」

ポッキンアイスを指差しながら、彼が聞いてきた。

『うん。いいよ。』

私が頷くと、また昨日みたいに蓮くんが先にレジに並んだ。









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