この夏の楽しさは、きみが教えてくれたから
「遅いから送ってく。」

『うん、ありがと。』


お母さんに連絡を入れて、2人で歩いて帰ることにした。


「千夏。」

『ん?』

「明日、8時に海岸に来れる?」

『え?うん、大丈夫だけど…』

「じゃあ、明日待ってる。」

家まで送ってもらい、手を振った。



< 47 / 57 >

この作品をシェア

pagetop