君と最後の夜の花

「なるほど、考えられたレイアウトで凄く良いですね。でもやはりホームページなので顧客が開いた際のインパクトがもう少し欲しいところです。なにかアレンジを加えられますか?」


「もちろんです!!」


アレンジを加えられるか、つまり今の私のレイアウトを多少不満はあれど気に入ってくれたということだ。
まず第一関門を突破できたことに安堵する。

今日の話はとりあえずここで終わりということで私は会社に戻る身支度を始める。


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