夏の砂浜で、私はあなたと線香花火みたいな恋をした
「そういう未来こそ線香花火じゃん」
「「…あははっ」」
どちらからでもなく、自然に笑ってしまう。
まさか同じ花火を描くなんて。
しかも線香花火っていう、打ち上げ花火よりずっと地味なもの。
「あははは…あーお腹痛い。
まさか被るとは思わなかったなぁ。しかも、線香花火だよ?
普通は打ち上げ花火なのにね」
「私もいつもだったら打ち上げ花火だったんだけどなんか未来と一緒にするなら線香花火って思ったんだよね」
「花火も?私も花火とやる花火なら打ち上げじゃなくて線香花火だなって…
花火って言いすぎて頭がおかしくなりそう」
「ちょっとややこしいね。」
「ちょっと?めっちゃでしょ」
「確かに」
「「…あははっ」」
どちらからでもなく、自然に笑ってしまう。
まさか同じ花火を描くなんて。
しかも線香花火っていう、打ち上げ花火よりずっと地味なもの。
「あははは…あーお腹痛い。
まさか被るとは思わなかったなぁ。しかも、線香花火だよ?
普通は打ち上げ花火なのにね」
「私もいつもだったら打ち上げ花火だったんだけどなんか未来と一緒にするなら線香花火って思ったんだよね」
「花火も?私も花火とやる花火なら打ち上げじゃなくて線香花火だなって…
花火って言いすぎて頭がおかしくなりそう」
「ちょっとややこしいね。」
「ちょっと?めっちゃでしょ」
「確かに」