【短編】ハナビラコイ

だから、



「…和紀、バイバイ!」




「え!? 沙由っ!!」


和紀の声も聞かずに走りだしていた。


ゴメン、和紀…

私は走りながら、心の中で和紀に謝り続けていた……。






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