儚い恋の種

光の方へ向かう。まるで生前の彼のようだった。
いや、生前ではない。きっとこれは現在の彼なのだ。

姿を変えてきっと私の元に現れてくれた。
そう信じ私は毎日その花の元に来る。


「ただいま」


そう呼び掛けられた気がした。
< 8 / 8 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

君と最後の夜の花

総文字数/10,194

恋愛(純愛)52ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop