キミと風に乗って
「え、俺が?」
名前も知らない男の人は、驚いたように自分を指差す。そしてすぐに「ごめん」と言って手を離した。
< 11 / 11 >
この作家の他の作品
表紙を見る
「ねえ、おれの彼女になって」
路地裏で大柄な男たちを倒していた私を見て、
やけに美しい彼はそんなことを口にした。
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
ケンカが強い超美少女
墨友 華恋
Sumitomo Karen
×
自分より弱いものが嫌い
桑谷 翔
Kuwagai Kakeru
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
紫色の瞳。生糸のように細くて綺麗な金髪。
あやしげな瞳をした彼は、どうやら玉座を狙っているらしい。
「華恋は強いね。おれ、そんなとこだいすき」
これは偽装の、あるカップルのハナシ。
表紙を見る
ウワサのモテ男子くんには
何年も片想いしてきた好きな子がいるらしい。
一ノ瀬千景くんの概要。
その1▷無気力
その2▷ピアスゴリゴリなダウナー男子
その3▷執着気質
「水無瀬さん、かわいいね。その困った顔も、泣きそうな顔も、全部全部かわいい」
「ねえ、水無瀬さん。今日おれ以外の男と話してたでしょ」
「水無瀬さんはおれにだけ愛されとけばいーの」
一ノ瀬千景くんは、
どうやら私のことが好きみたいです。
˳◌* ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ *◌˳˳◌* ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ *◌˳
学年イチの無気力モテ男子
一ノ瀬 千景
Chikage Ichinose
×
おっとり系地味女子
水無瀬 葵
Aoi Minase
˳◌* ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ *◌˳˳◌* ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ *◌˳
「お、恐れ多いのですが一ノ瀬くんの気持ちには応えられません……っ」
一ノ瀬くんからの告白を断ったら、
「じゃあ、おれが水無瀬さんを落とすしかないね」
もっと本気になったようです。
⚠ハチャメチャな学園ラブストーリーの開幕です⚠
表紙を見る
柔和な笑み、礼儀正しい振る舞い。
すべてに置いて完璧なその男は、
「お嬢様、今夜もお守り致します」
───私の唯一無二のボディガード
◆━━━━━━━━━━━━━━━◆
閑麗街のトップに君臨するお嬢様
京崎 桃菜
Momona Kyozaki
×
桃菜のボディガードを務める男
御影 秀
Shu Mikage
◆━━━━━━━━━━━━━━━◆
ともに過ごした年月は、十三年。
信頼は固く、自分を裏切るなんてありえない。
「お嬢様、今夜は月が綺麗ですね。
御両親には内緒で、二人で逃避行でもいたしませんか?」
甘い響きに思わず惑わされそうになる。
「お美しいですよ、お嬢様」
だけど。
あなたは私に何か隠している気がする。
その仮面の裏に潜むものは、一体───
◆極悪人は仮面越しのまま彼女を溺愛する◇
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…