骨董品店
俺はその日も予言書を開いた。

いつものように文字が浮かび上がった。

「刺されて死ぬ」

今までとは違う不吉な内容が書かれていた。


俺は、その日は怯えて過ごした。

だが、放課後になっても何も起こらなかった。

予言が外れたのか?

俺はすっかり安心して、家に帰った。

家に着いて玄関を開けたら、見知らぬ男が家にいた。

俺は男にナイフで刺された。
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