しろ
ペットのお話です。
ペットを飼うのは家族になることですが、別れが悲しいですね。
私はいま、58歳ですが、
幼稚園児の時モルモットを二匹飼ってました。幼稚園児だったので、落としてしまって足の骨を折ってしまい、死んでしまいました。もう一匹は葉っぱをたくさんあげたのですが、何故かお腹壊して死んでしまいました。めっちゃ悲しかったです。
もうペットなんか飼わないと決めたのに、
小学校の頃、手乗り文鳥を2匹飼いました。せっかく子供から大人になるまで育てたのに団地の三階のベランダに置いていたのですが、今度は二匹共猫に食べられてしまいました。その時猫が大嫌いになりました。
けど、小学生の高学年のとき、何故か猫を拾ってきて、学校のプールの横の壁ぞいのとこでかってました。ミーマとなずけて、そこから猫が大好きになりました。けど、先生に見つかってしまい自然に返してあげることになりました。やっぱりペットはもう諦めようと思ってたのに
中学生のとき、近所のひとから子猫が沢山生まれたので、もらってくれないかと、頼まれて真っ白な猫を飼うことになりました。
しろ と、名付け、この子が1番長く買うことになり、私が高校、大学、就職、結婚、引越しの間ずっとしろは家族でした。けれど元々持病が腎臓にあり、定期的注射しなくてはいけなくなり、 17年目にしてとうとう病院の先生にもう手がつけられないと言われ、母から電話が有りました。その夜実家に帰ってしろに会いにいったのですが、こたつの上で洗面器の中でおしっこをお漏らししながらニャーんニャーんとずっと鳴いてました。オシッコが出なくてお腹がパンパンで、可哀想でした。母も耐えきれずもう、安楽死してもらおう。しろがかわいそう。と言った。私もそやね。すぐ病院行こう!
そして、ニャンニャンなくしろを車で病院に連れて行って、待合室で待ってたら、先生に呼ばれた。そしたら静かに安らかな顔したしろが横たわってました。致死量の麻酔で眠らせました。と先生。触ると少し固くなってて急に涙が止まらなくなりました。私は大人なのにわんわんと泣いてしまいました。
けど、楽になったしろは安らかな顔でした。これでよかったのかな?ありがとう しろ 今まで一緒にいてくれて...
しろは今でも実家の庭に眠ってします。
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