スカイブルーPeace
1,暗闇
今年から私は高校2年生。新学期なのもあって学校の中がすごく賑やかになっている。
今日は快晴で、太陽の光が私を照らし輝かせる。眩しすぎて心が痛い。
私が歩くとみんな道を開けて一定の距離を置き私に近づこうとはしない。
私は基本学校では完璧でテストの点数は満点、運動神経はそこそこいいのもあって体育でもいい成績を残している。
それで有名になったのもある、けど一番の原因はこの学校のリーダー的存在の天王寺香里奈(てんのうじかりな)に嫌われているからだろう。最初は謎によく話しかけてきた。でも目が私を馬鹿にしているようで気に入らなかったし普通にうざかったから無視してたら嫌われた。あと多分自分よりも何事も完璧にこなす私が気に食わないんだろう。まぁそんなこんなで香里奈から嫌われてる以上他の人たちは怖くて私に近づけないわけだ、まぁ近づいたら香里奈に何されるかわかんないしな。これでも香里奈はこの学校の校長の子供。
尚更怖いよな、私は別に何も思わないけど......それに理事長は私の伯父で私と仲がいいから尚更怖くもなんともない。
私が今向かっているのは図書室。授業には基本たまにしか出ていない。1日に出るのは多くて三教科くらい?出なくてもなんとかなるし
授業受けても周りが私をチラチラみてきて集中できない。だから体育以外は単位が取れる程度で授業に出てる。教科の先生も一人を除いてもう諦めて遅れてきたりしても何も言わなくなった。慣れってすごいな。
図書室は学校の一階、理事長室の隣にあって基本うちの学校の生徒はこない。だからありのまま、周りに何も気を使わず、うざったい視線を感じる事もなく過ごせるから気に入っている。何かあったり話したくなれば隣に行けば話せるし。
あ、そういえば理事長に用あるんだった
ガチャ
「よ!凛華」
「やほまーくん」
まーくんというのはお母さんのお兄ちゃん真彦(マサヒコ)のことだ。
お父さんは理事長がまーくんというのは知らないと思う。私も言ってないし基本まーくんは表に出てこないから。
それにもし知ってたら学校変えられるかもだし……そんなの嫌だから……
「久しぶりだなぁ、どうした?」
「新しいクラス、教えて」
「あークラスか、今年も去年とほとんど変わんないぞ、なんにせよお前のクラスは特進だからな」
「あー、そういえばそーだったかもわかった。担任は?また司蔵(しそう)?」
「あーそうだぞ。あ、そういえば明日から転校生くるから」
「明日からってなんか微妙だね」
「体調崩したらしくてな」
「ふーん。あまたここちょくちょく来てもいい?」
「おぉいつでも来い」
「ん、ありがと、それじゃ」
部屋を出て隣の図書室に移動をする。
時計を見るともう8時45分。授業が始まる時間だ。
今日は快晴で、太陽の光が私を照らし輝かせる。眩しすぎて心が痛い。
私が歩くとみんな道を開けて一定の距離を置き私に近づこうとはしない。
私は基本学校では完璧でテストの点数は満点、運動神経はそこそこいいのもあって体育でもいい成績を残している。
それで有名になったのもある、けど一番の原因はこの学校のリーダー的存在の天王寺香里奈(てんのうじかりな)に嫌われているからだろう。最初は謎によく話しかけてきた。でも目が私を馬鹿にしているようで気に入らなかったし普通にうざかったから無視してたら嫌われた。あと多分自分よりも何事も完璧にこなす私が気に食わないんだろう。まぁそんなこんなで香里奈から嫌われてる以上他の人たちは怖くて私に近づけないわけだ、まぁ近づいたら香里奈に何されるかわかんないしな。これでも香里奈はこの学校の校長の子供。
尚更怖いよな、私は別に何も思わないけど......それに理事長は私の伯父で私と仲がいいから尚更怖くもなんともない。
私が今向かっているのは図書室。授業には基本たまにしか出ていない。1日に出るのは多くて三教科くらい?出なくてもなんとかなるし
授業受けても周りが私をチラチラみてきて集中できない。だから体育以外は単位が取れる程度で授業に出てる。教科の先生も一人を除いてもう諦めて遅れてきたりしても何も言わなくなった。慣れってすごいな。
図書室は学校の一階、理事長室の隣にあって基本うちの学校の生徒はこない。だからありのまま、周りに何も気を使わず、うざったい視線を感じる事もなく過ごせるから気に入っている。何かあったり話したくなれば隣に行けば話せるし。
あ、そういえば理事長に用あるんだった
ガチャ
「よ!凛華」
「やほまーくん」
まーくんというのはお母さんのお兄ちゃん真彦(マサヒコ)のことだ。
お父さんは理事長がまーくんというのは知らないと思う。私も言ってないし基本まーくんは表に出てこないから。
それにもし知ってたら学校変えられるかもだし……そんなの嫌だから……
「久しぶりだなぁ、どうした?」
「新しいクラス、教えて」
「あークラスか、今年も去年とほとんど変わんないぞ、なんにせよお前のクラスは特進だからな」
「あー、そういえばそーだったかもわかった。担任は?また司蔵(しそう)?」
「あーそうだぞ。あ、そういえば明日から転校生くるから」
「明日からってなんか微妙だね」
「体調崩したらしくてな」
「ふーん。あまたここちょくちょく来てもいい?」
「おぉいつでも来い」
「ん、ありがと、それじゃ」
部屋を出て隣の図書室に移動をする。
時計を見るともう8時45分。授業が始まる時間だ。