スカイブルーPeace
6,ゲームとリアル
今までは長かった夏休みもあっという間に終わり、学校が始まってから特にこれといったこともなくあっという間に三週間がたった。
一つ気になるというか、変わったことがあるとすればあの夏祭りの日から喜多村に頭を撫でられることが増えた。
向こうは何となく撫でちゃうらしいけど毎回ドキドキするこっちの身にもなってほしい。
それと今までは別々に帰っていたけど、今はお互い何もないときは一緒に帰るようになった。
私的には距離が縮まったようでうれしい反面、最近うれしいこととか幸せなことが増えすぎてこの幸せがいつか壊れたりなくなくなったりしちゃうんじゃないかと思って不安になることも増えた。幸せはいつもいきなり訪れて突然姿を消すものだから。
だから前までは幸せが無くなって傷つくくらいなら人と関わらないで幸せをなくせばいいと思っていた。
でも今は何時なくなるか分からないなら一分一秒を大切に幸せを楽しもう。そう思うようになった。
それと最近気になることがある。
お父さんのことだ。あれから一度もあっていないけど、きちんと生活できているのか心配だ。いつもご飯もお風呂もストレス解消もすべて私かお母さんがしていた。だから今まで私が引き受けるしかない、そう何度も思ってきた。でも逃げてしまった。そんな今、お父さんがどうなっているのか、不安で仕方ない。気になってるくせに確認しにいったり怖くてできない私は本当に弱いなと思う。
「凜華ー今日浩暉と帰る日?」
「うん、今のところはその予定」
「そっかーじゃあ私他の子と帰るね~……今度絶対に一緒に帰ろうね!」
「あぁ約束!」
「じゃあまた明日ね~、あ!美鈴!一緒に帰ろー」「いいよー」
咲良は本当に友達多いな、咲良性格いいしかわいいし一緒にいて楽しいから自然と人が寄ってくるんだろう。
私にはないからすごくうらやましい。
私もそろそろ帰るか
「喜多村、そろそろ……」
「あ、あぁ凜華……悪い今日一緒に帰れなくなった。先に帰っててくれるか?ほんとごめんな」
珍しい……今までこんなことなかったのに……まぁいきなり予定が入ったりすることは誰にだってあるよな、仕方ない。
先に帰るか……
「あ、御月さん!少し手貸してくれるかしら」
最悪……帰ろうとしてる人に手伝い頼まないでよ……手伝うけどさ
「このプリント達職員室に運んで先生たちに配ってもらえる?いなかったところには置いておけばいいから。ごめんなさいね。放送でいきなり呼び出されちゃって」
「いえ、全然大丈夫です。わかりました。」
まぁ今は別に門限とかないしな、たまには手伝うのもいいだろう
一つ気になるというか、変わったことがあるとすればあの夏祭りの日から喜多村に頭を撫でられることが増えた。
向こうは何となく撫でちゃうらしいけど毎回ドキドキするこっちの身にもなってほしい。
それと今までは別々に帰っていたけど、今はお互い何もないときは一緒に帰るようになった。
私的には距離が縮まったようでうれしい反面、最近うれしいこととか幸せなことが増えすぎてこの幸せがいつか壊れたりなくなくなったりしちゃうんじゃないかと思って不安になることも増えた。幸せはいつもいきなり訪れて突然姿を消すものだから。
だから前までは幸せが無くなって傷つくくらいなら人と関わらないで幸せをなくせばいいと思っていた。
でも今は何時なくなるか分からないなら一分一秒を大切に幸せを楽しもう。そう思うようになった。
それと最近気になることがある。
お父さんのことだ。あれから一度もあっていないけど、きちんと生活できているのか心配だ。いつもご飯もお風呂もストレス解消もすべて私かお母さんがしていた。だから今まで私が引き受けるしかない、そう何度も思ってきた。でも逃げてしまった。そんな今、お父さんがどうなっているのか、不安で仕方ない。気になってるくせに確認しにいったり怖くてできない私は本当に弱いなと思う。
「凜華ー今日浩暉と帰る日?」
「うん、今のところはその予定」
「そっかーじゃあ私他の子と帰るね~……今度絶対に一緒に帰ろうね!」
「あぁ約束!」
「じゃあまた明日ね~、あ!美鈴!一緒に帰ろー」「いいよー」
咲良は本当に友達多いな、咲良性格いいしかわいいし一緒にいて楽しいから自然と人が寄ってくるんだろう。
私にはないからすごくうらやましい。
私もそろそろ帰るか
「喜多村、そろそろ……」
「あ、あぁ凜華……悪い今日一緒に帰れなくなった。先に帰っててくれるか?ほんとごめんな」
珍しい……今までこんなことなかったのに……まぁいきなり予定が入ったりすることは誰にだってあるよな、仕方ない。
先に帰るか……
「あ、御月さん!少し手貸してくれるかしら」
最悪……帰ろうとしてる人に手伝い頼まないでよ……手伝うけどさ
「このプリント達職員室に運んで先生たちに配ってもらえる?いなかったところには置いておけばいいから。ごめんなさいね。放送でいきなり呼び出されちゃって」
「いえ、全然大丈夫です。わかりました。」
まぁ今は別に門限とかないしな、たまには手伝うのもいいだろう