君ともう一度
こうして、私たち二人の新しい生活が始まった。



「ねえ、流星」

その日の夜、私たちは同じベッドで横になった。

「どうした?」

隣で横になった流星が答える。

「私たちって、付き合ってるんだよね?」

勢いで一緒に来てしまったが、付き合うを通り越して、今のこの状況は同棲だ。

「うん。当たり前だろ」

「じゃあ、この先のことも考えていいの?」

流星が顔を赤くした。

「そうだな…俺はこれからもずっと、星奈と一緒にいたいと思ってる」
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