天才脳外科医〜この手で彼女を最高に幸せにしたい〜
ある日の夜中2時ごろ、ほとんどの人が寝静まり院内がシーンッとしてること1人の大柄の男と元看護師の新川がいた。
「誰にもバレないように、脳外科病棟の302号室の松岡って名前の病室に行きなさい。
そこから、彼女の馬乗りになって男の恐怖を植え付けてやりなさい。一生男の人と接されないように。
手段はまかせるわ。成功したらあなたの借金私が返済してあげるわ。」
『わかった。借金の件ホントだろうな。』
「ええ。約束は守るわ。」
彼女は、元格闘技選手で大柄の男を借金返済で話をつけ華奈のトラウマをさらに引き出すよう指示をした。
男は、看護師が手薄な時を見計らって個室の病室に入っていった。
華奈は、まだ眠っている。
そっと進んでいき、馬乗りになったところで華奈が目を覚ました。
「えっ。誰。きゃ。。。。。」
叫ぼうとしたところで口を抑えらた。
華奈は過去のトラウマが完全には治っていないのでパニックになり泣いていた。
彼女は声を出さないが顔を左右に振って、抵抗するが男性の力は強くびくともしなかった。
『悪く思うな。俺も人生がかかってるんだ。
やりたくはないが、指示されたからにはやるしかない
』
と、いいながら服に手をかけた
「どうしよう。なんとかしなくちゃ。」
と、パニックになりがらも必死に考えバットサイドにあった物を落として音をたてて助けを求めた
たまたま、通りかかった華奈の担当看護師の山口さんがわずかな音に気づき病室に入って行った。
「松岡さん。どうされました⁇」
え。病室内の光景をみて驚愕した。
「何してるんですか!すぐに離れてください!!」
と言って引き離そうとするが力負けをして飛ばされる。
『ちっ。うるさいうるさいうるさい。出ていけ』
と興奮気味になるが華奈への力を弱めようとはしなかった
山口さんはPHSを使ってスタットコールを要請した。
〜スタットコール、スタットコール。医療スタッフは脳外科病棟302号室に集まってください〜