天才脳外科医〜この手で彼女を最高に幸せにしたい〜

9.絶体絶命の危機

始めての事なので、あたふたしながら子育てをして翔平は忙しいながらも、お風呂へ入れたり子育てに積極的に参加していた。

そんな奈緒も一歳の誕生日を迎えた。

「お誕生日おめでとう」

【あーあ。りろりろりろりろ】

奈緒を両手を万歳させて喜んでいた。

『華奈もお母さん一歳おめでとう』

「翔平さんも一歳おめでとう。いつも忙しいのにありがとうございます!」

『そんな、当たり前のことをだと。華奈も毎日奈緒の面倒を見て俺以上に大変だとおもうよ。ありがとう。』

「そんなことないです。初めは大変でしたが、奈緒の顔を見るだけで癒されますから」

『それもそうだな。俺も2人の顔を見るだけで頑張れるよ。』

「ありがとうございます。でも、もうすぐしたら3人の顔を見ることになるかもね!」

と言って、病院のエコー写真を見せた。

「えっ!2人目できたのか⁇」

『はい!妊娠3ヶ月ですって』

「ほんとか!ありがとう。これからもっともっと頑張るよ」

そう言って華奈を抱きしめた。
奈緒もそれを見てか拍手を可愛くしていた。




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