天才脳外科医〜この手で彼女を最高に幸せにしたい〜

⭐︎翔平side⭐︎

『おーい。最近調子はどう？？』

と、同期で小さい頃からの親友の将暉が話しかけてきた。

「良くも悪くもない」と冷めた口調で返す

『ふーん。あの子はどう？翔平が珍しく目をかけてる事件に巻き込まれた女の子』

「あー。あの子な。順調に回復してるよ」

『それにしては、やけに構いすぎてないか？』

「あぁ。彼女、母親も事故で無くして父親も俺が鍛刀してたんだけど一昨年ここでなくなっているんだ。なんだか目が離せなくて守ってやりたくなるんだよな」

『それって...好きってことじゃねーか⁇』

「あぁ。そうかもな。」

と、あまりに素直に答えるから、将暉も驚きを隠せないでいた

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