通い始めた料理教室、わたし以外男の子しかいないんですが。
料理教室 2日目
料理教室の日が、またやってきた。
少し早めについたわたしは、
古谷くんを見つけて、声をかける。
「古谷くん!早いんですね」
「まえ遅刻しかけたから早く来たんすよ」
「そうなんだ」
「あ、そうだ、また可愛い猫ちゃん撮れたんで、
見ますか?」
「はい…!」
古谷くんがスマートフォンを取り出し、
なにか一瞬考えるような顔をした。
少し早めについたわたしは、
古谷くんを見つけて、声をかける。
「古谷くん!早いんですね」
「まえ遅刻しかけたから早く来たんすよ」
「そうなんだ」
「あ、そうだ、また可愛い猫ちゃん撮れたんで、
見ますか?」
「はい…!」
古谷くんがスマートフォンを取り出し、
なにか一瞬考えるような顔をした。