通い始めた料理教室、わたし以外男の子しかいないんですが。
そう、以前プレゼントされた、水色の髪飾りを
文乃は身につけてきたのだ。
「やっぱり、似合ってる。」
「あ、ありがとうございます…!」
そう話していると、
遠くから月影くんと城下くんが
やってくるのが見えた。
「いいですか、今日文乃さんに変なこと
をしたら、許しませんからね」
「変なこと?先に抜け駆けしたのは
つっきーのほうだろ?」
「あのですね…それは」
となにやら言い争っていて、
わたしたちには気づいていないようす。
文乃は身につけてきたのだ。
「やっぱり、似合ってる。」
「あ、ありがとうございます…!」
そう話していると、
遠くから月影くんと城下くんが
やってくるのが見えた。
「いいですか、今日文乃さんに変なこと
をしたら、許しませんからね」
「変なこと?先に抜け駆けしたのは
つっきーのほうだろ?」
「あのですね…それは」
となにやら言い争っていて、
わたしたちには気づいていないようす。