それでも世界は回ってる!!
そしてドキドキの翌日。ゼミが終わって、大和君があたしのところに来てくれた!
何を言ってくれるかワクワクして待ってたら…
「それで涼宮さんは何が買いたいの?あそこならパソコンとか電化製品?まさか、初回限定フィギュア長門さんを予約し損ねたとか?それなら僕の保存用をゆずっ…」
「ちょっ!ちょっと待って!!」
認めたくないけど…あたしの予想は大当たりしたみたいだ。っていうか何でこれが試験のヤマとかスクラッチとかに活かせないのかなぁ。
いやいやいやそんなこと考えてる場合じゃなくて、取りあえず意味の分からなかった後半は置いておくとして、
「大和君、あっあのね」
途中で話の腰を折られた大和君はキョトンとしてたけど、構わずに話を続ける。
「その…昨日のメール読んでくれたのかな?」
「勿論。」
「『付き合って欲しい』の前の部分も読んで…みた?」
「………………………………ちょっと待って。」
あっ…やっぱり読んでなかったんだ。
そっかそっか大和君は優しいからあたしの買い物に「付き合って」くれるだけなんだよね。
期待しちゃってちょっと損しちゃった…。
「えっと涼宮さん僕なんかでいいの?」
「………え?」
何を言ってくれるかワクワクして待ってたら…
「それで涼宮さんは何が買いたいの?あそこならパソコンとか電化製品?まさか、初回限定フィギュア長門さんを予約し損ねたとか?それなら僕の保存用をゆずっ…」
「ちょっ!ちょっと待って!!」
認めたくないけど…あたしの予想は大当たりしたみたいだ。っていうか何でこれが試験のヤマとかスクラッチとかに活かせないのかなぁ。
いやいやいやそんなこと考えてる場合じゃなくて、取りあえず意味の分からなかった後半は置いておくとして、
「大和君、あっあのね」
途中で話の腰を折られた大和君はキョトンとしてたけど、構わずに話を続ける。
「その…昨日のメール読んでくれたのかな?」
「勿論。」
「『付き合って欲しい』の前の部分も読んで…みた?」
「………………………………ちょっと待って。」
あっ…やっぱり読んでなかったんだ。
そっかそっか大和君は優しいからあたしの買い物に「付き合って」くれるだけなんだよね。
期待しちゃってちょっと損しちゃった…。
「えっと涼宮さん僕なんかでいいの?」
「………え?」