闇にまぎれた蛍








まったく……茨鬼流史も藍裂煉も自己中にもほどがあるよ………







その自己中ヴァンパイアは何事も無かったように席に座った








奏はふぅ……と溜め息を吐きながら座った。私も自分の席に座った








そうそう、この学園は一・二・三年と学年が分かれて、A・B・Cとクラスが分かれているの







私達のクラスは1ーA。でも、特にクラスでの授業とかが違うことは無いみたい








……そういえば、今日の授業なんだろ………?体操着を持って来いって言われたから持ってきたけど……











「なあ。奏」


「なんだ?」


「今日の授業って何だ?」









私はまだ緊張をほぐそうとしている奏に聞いてみた











< 102 / 244 >

この作品をシェア

pagetop