闇にまぎれた蛍
「知るかよ。ただ、生徒の力を知っていたほうがいいと学園側が思ってんじゃねぇか?」
「……なるほど」
奏の言ったことに素直にうなずく私
……あれ?でも………それだったらヤバくない?
私は女だけど……ここでは男………
つまり……
着替えるのなら男子と一緒!?
「…………」
ガタッ
「披露?」
「……俺、サボるわ」
そう言って私はそうそうに教室を出た
……唖然としている奏を置いて………
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