闇にまぎれた蛍
……ここで逃げるの?私はハンターよ。ヴァンパイアを裁くための
正体がバレるかも?そんなの関係ない!
私はハンターで、今目の前にいる奴を裁くためにいる!
こんな所で怖けずいて……たまるか!
私はジャンプをして門を飛び越えた
「なっ!あの高さの門を飛び越えただと!?」
ヴァンパイアはものすごい驚いた顔をして私を見ていた
私は着地した瞬間、愛銃を取り出してヴァンパイアに向かって撃った
バンッ!
「ガッ…アァァ!!」
ヴァンパイアは肩を押さえながら私を睨んだ
私はゆっくりとヴァンパイアに近付いて行った
「……言いなさい。なぜこんな昼間のうちに人を襲ったの?」
「………」
「……言わないつもりですか………」