闇にまぎれた蛍







私はちょっとイライラしだした。なぜなら私は元々短気な部分がある。だからハンター業をしている時も、すぐに私の愛銃をだしてしまう








……今も無意識のうちに腰に手を伸ばそうとしていた








危ない危ない………






「用がないなら帰ったらどうだ?明日も授業があるし」


「………」








はーい……またむごーん………






いい加減にしないと……脳天に風穴あけるぞこら………怒






※夜魅はキレそうになると男言葉になります







「……おまえは…」







私が腰にある銃に手をかけた時、奏がやっと口を開いた








チッ……!







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