闇にまぎれた蛍
私は三人を中に招き入れた。もちろん変な所は開けられないようにしてね♪
私は紅茶をいれて三人に出した
「あっ。ありがと♪」
「……アリガトウ」
「………」
……三人ともバラバラだな……しかも茨鬼流史はここに来てから一言も喋ってないし………
とりあえず、私は三人の前のソファに腰掛けた
「で、何のご用でここに?」
「まぁまぁ。そう焦らずに。自己紹介くらいさせてよ。僕は岬波紅瓜〔サキバ コウガ〕三年だよ。そして……純黒血者」
「……オレは白突星邪〔シラツキ セイヤ〕二年だ。紅瓜さんと同じくオレも純黒血者」
岬波紅瓜って奴はニコニコしながら、白突星邪って奴はムスッとしながら自己紹介をした
……やっぱり………純黒血者だったんだ……