闇にまぎれた蛍








確か授業が始まるのが八時からだよね……?







今の時間は……ほっ…まだ六時だ







「奏。俺はとりあえずジョギングを再開するが……おまえはどうする?」





私はケイタイを閉じて奏に言った。奏は少し考える素振りを見せてから答えた








「オレは……とりあえず部屋に戻る」


「そうか。じゃ、また後で」


「ああ」








私は奏とわかれて今度はきちんとジョギングを始めた







その後、七時ぐらいに部屋に戻って制服に着替えた







それでもやっぱり時間が余ったので暇潰しに奏の部屋に行って、しばらく話した後一緒に学園にいった













< 88 / 244 >

この作品をシェア

pagetop