闇にまぎれた蛍









ドアの方からそんな声がした。……この気配って………







私はおそるおそるドアの方に顔を向けた。そして、そこに立っていたのは………












「いっ……茨鬼……流…史………様……!」







そう、そこにいたのはものすごい不機嫌顔の純黒血者、茨鬼流史がいた








……あれ?騒ぎって……どうゆうこと?






私は周りを見渡してみた。……あー………なるほど……








いつの間にか私達の周りにはたくさんの人?ざかりが








……気付かなかった………








「……一人、このクラスじゃない奴がいるな………」








茨鬼流史は私の前にいた藍裂煉を睨みながら近付いて来た









< 97 / 244 >

この作品をシェア

pagetop