正解なんて分からない

前世

ずっと怖かった。苦しかった。声を出すことが……。
もしあなたを傷つけてしまったらと、
だから私は……。

怖い。怖い。怖い。怖い。誰か助けて

「桜、大丈夫?魘されていたみたいだけど」




「ありがとう。大丈夫だよ」

さっきの夢は何だったのだろう。私もあの子のようになってしまうのだろうか、。でも晴は私を見捨てたりなんかしないはず。本当にそうなのだろうか…。晴が裏切らない保証なんてないのに。

< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop