儚くももろいラブストーリー
「じゃぁ、ちょっとだけなら。」


あっちの妥協に乗る事にした。


見せるだけ。


そぅ、別に処女じゃないしいっかっていう軽いノリ。何よりこんなに一生懸命頑張ったのに可哀想って同情もあった。


はらり―…。


洋服、ブラを取り上半身はあらわになった私を見て誠君は顔を赤らめて自分のアソコを抑えた。


「すごいや、ピンクですごく綺麗。見るだけだからもっと近くで見ていい?」


「恥ずかしいよ…」


誠君は嫌がる私の胸に顔をうずめた。


「ちょっ、ダメだよぉ」


ビクビクッて反応しながら抵抗するフリをする。


ペロッ


ん?今舐めた?


「我慢できないよー。ごめん、先生のおっぱいおいし…」

て、言いながら誠君は私の胸にむさぼりついた。


ダメって甘い声で言っても説得力無く、両手を使っていじめられた。


17歳の手は不器用で、おっきくてあったかくてたまに「やらけ~」て感動しながらその手を動かすのを辞めようとしなかった。
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