君との夏

集まり

凪海蒼海は1歳2ヶ月になった!

今は4月で生理が来てない事が分かって検査薬を試してみると陽性でした!

それを自分のカバンに隠しておいた

今日は3月11日(金)ウチ虹雫の双子の兄が結婚したらしく挨拶に空叶の家に来るらしい

だから、空叶の家に行く事になった


そして、ウチと凛空は結婚式を6月24日に控えてる



凜空ちゃんから電話が来た

『〜〜〜〜〜[ 凜空姉さん]ごめん忙しかった?』
「大丈夫だけどどした?」
『今日空叶の弟が家に来るらしくてさ』
「あ〜。おにぃから見たら弟ウチから見たら双子の兄ね
。おにぃから聞いた」
『うん!それで買い物行きたくて…付き合って欲しいんだよね…』
「いいよ〜。ウチらも来いって言われてるし」
『ほんと?ありがとっ!助かる〜。』
「うん!ウチからも頼みがあるんだけどいい?」
『うん!なに?』
「お腹に出来たかもしれなくて…今から病院行こうと思うんだけど2人を見てて欲しい」
『まじで?いいよー。病院に行けばい?』
「うん!最初凪海蒼海と遥空笑空の検診に行ってた亀田に行こうと思ってるからさ」
『了解!その検診が終わったら買い物お願いね』
「もちろんだよ!じゃあ亀田で待ち合わせで」
『了解!今から支度して行くわ!』
「うん!ウチも支度して行く!」と切った

そして、自分の支度を終えて…凪海蒼海の支度をして
トートバッグに凪海蒼海セットを入れて
ショルダーバッグに財布、携帯、iQOS、タバコ、鍵を入れた

アルファードに凪海蒼海を乗せて運転して幕張の方の亀田に向かう


そして、着いたタイミングで凜空も来たので四つ子用ベビーカーを出して凪海蒼海セットをベビーカーにかけて凜空に託す

「ごめんね💦じゃ、2人も乗せてお願いします。」

凜空「気にしないで。了解!あ、位置情報空叶と共有してるから家でフリーズさせて来た」

「それはありがたい!ウチもおにぃと凛空と繋がってるから凜空ねぇ以外みんなフリーズにした!」

凜空「ウチと同じだわ!」

「じゃあ先に行くから中に入って待ってて?」

凜空「わかった!」

受付をしたら混んでなかったみたいで直ぐに呼ばれた

診て貰い一卵性双生の双子だった!

終えて会計した!次は1ヶ月後に予約して凜空ねぇのところに戻る

「やっぱ妊娠してた!しかもまた一卵性双生の双子」

凜空「まじか!まだ、ウチだけで止めとくねその話」

「うんっ!その方がありがたい!予定日が10月24日だから…結婚式の時には性別発表しようかなって…」

凜空「それいいじゃん!今から電話してその予定を入れてもらう…まだドレス選ばなくて良かったぁ…ギリギリで選ぶ予定だったしさ」

凜空「それなら良かった!電話しちゃいな?凪海蒼海乗せてベビーカーしまっちゃうから」

「ありがとっお願いね。」

『〜〜〜〜〜〜[ ウエディング ]はいっ!〇〇です』
「そちらで6月に式を挙げる上地ですけど…」
『はいっ!上地様…。担当させてもらっております浅香です。どうされました?』
「お世話になっております。虹雫ですけど…実はですね。妊娠した事が発覚しまして…ついさっき診てもらったんですけど…5週目でまた一卵性双生の双子だったんですよ…それで相談なんですけど…結婚式の時には性別がわかると思うので結婚式に性別発表をしたいと思ってるんですけど…」
『えっ!おめでとうございます。一卵性双生なら混ぜなくても大丈夫ですもんね?分かりました。新郎様にも内緒で計画進めさせてもらいますね?』
「はいっ!お願いします。」
『かしこまりました!お身体にはお気をつけて』
「ありがとうございます。それではよろしくお願いします。失礼します。」と電話を切って車に乗る

凜空「終わった?じゃあ行こっか?」

「うんっ!」

そして、凜空ねぇの買い物に付き合う。

幕張のコストコに来て

ウチら2人とも会員というね笑

500ml×35本の天然ミネラルウォーター2つ、ペーパータオル2つ、RICO5おしりふき3つ、250ml×24本ほレッドブルエナジードリンク2つ、2人前×4パックのビビンバの素3つ、子供用電動乗用カー2つ、パンの種類、サーモン3パック、甘塩たら3パック、ロティサリーチキン2つ、オイコス5つ、洗剤&柔軟剤10個を買った。


コストコを出てスーパーに行き…虹羽の好きな物を作るべく買い揃えて一旦上地家に帰って来てコストコで買った物を入れて…岩橋家に向かった


岩橋家に着いて凜空ちゃんと2人でフリーズしてあった位置情報をオンにしてから料理を作る

そして、しばらくしてにぃちゃんと凛空が帰って来た
凛空は家に帰ってシャワーを浴びて歩いて来たらしい

歩いて15分の距離だしね


そして、19時過ぎたところで虹羽が彼女を連れてきた

虹羽「おぉー。虹雫も来てたのか!兄貴!虹雫!紹介するよ!俺の婚約者のまあやだ!愛知県の子なんだけどこっちに連れてきちゃった!」

まあや「えっ!虹雫ちゃん?久しぶり!お兄さん初めまして…虹雫ちゃん色々ごめんね💦助けられなくて力になれなくてごめんね💦」

「えっ!まあや!久しぶりだね。気にしなくていいよ!まあやとりいさと伴李さんだけがウチの味方で逃げてきた時少し後悔してたんだ!でも、逃げてきたおかけで素敵な旦那さんも出来て子供も順調に育って今こんなに大きくなったんだから…凪海〜?蒼海〜?おいで?」

凪海蒼海を呼ぶと来た!

「凪海と蒼海って名前にしたんだ!これからこそ仲良くしてよね?」

まあや「もちろんだよ!虹雫ちゃん?ウチ今住むところないんだけど…虹雫ちゃんと旦那さんさえ良ければ泊めてくれない?しばらくの間でいいから」

「もちろんいいよ!ね?凛空?」

凛空「良いけど…話が追いつけてない!」

「あー。そっか。凪海蒼海の本当の父親愛知県の人じゃん?その男の妹がまあやなんだよね…まさか双子の兄である虹羽がまあやと付き合ってて結婚するとは思ってなかったけど…まあやとウチはタメだし元々まあやと仲良かったから義姉ってのが違和感特にないけど」

凛空「あー。なるほど。理解した!」

「凛空からしたら義姉義兄が年下になっちゃうけど」

凛空「確かに…。まあ、そこは仕方ない!」

虹羽「なんか…ごめん。虹雫には嫌な思いさせた」

「えっ!虹羽ってそういう事言えたんだ!」

虹羽「うっせ!」

凪海蒼海が眠そう子供たちは眠そうだから寝かせた
先にご飯食べさせたしね


まあや「虹雫ちゃんさえもう大丈夫ならさ…母さんに子供たち会わせてあげてよ!優太郎にぃちゃんには会わなくても良いし…りいさと伴李にぃちゃんと母さんとへいがめっちゃ心配してて…」

「なんだかんだ守ってはくれてたしね。落ち着いたらまあや一緒に来てくれる?」

まあや「もちろんっ!」

そして、ご飯を食べて少し話して凪海蒼海を車に運びまあやと虹羽も家に来ることになった

家に着いて2人をベッドに寝かせて


ウチら3人はお風呂に入りみんなが出てから話す

「なんで虹羽まで来るわけ?お前は帰れよ」

虹羽「俺さ…実家追い出されて行く場所ねーんだわ!あの家狭いじゃん。虹雫の部屋はいつでも取っておくらしいけど…俺の部屋今ねーんだよ!彼女出来た途端追い出すとかあの親たち異常だぞ?」

「んー。まあ、あの人たち男ばっかの中にウチが初めて産まれた女の子ってので手放したくなかったけど手放さなくては身の危険にさせるってので可愛がってるからね。ウチら3人が勝浦に行くってなってからもウチの部屋はずっと取っておいてくれるってなってたし」

虹羽「ひでぇーよな!男の成人した奴らの部屋なんてプレハブ小屋だぜ?まあ、それなりに広いし風呂もトイレもキッチンも付いてるから良かったけど」


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