甘すぎる幼馴染に砂糖漬けにされる
〜 波琉 side 〜


俺の目をまっすぐ見つめて話す紫乃。


「...あのね、はるくん
 私は、そりゃ見た目のかっこよさも
 はるくんの良いところの1つだと思うけど、」


「私が1番はるくんの
 すっ、す、好きなところは、
 はるくんの笑顔だよ!」


紫乃の言葉に、思わず目を見開く。


「...っ!紫乃... 。ありがとう。」


紫乃はすごい。


たった一言で俺を幸せにする。


__やっぱり俺の隣は紫乃以外ありえない。


覚悟しててね、紫乃。

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