甘すぎる幼馴染に砂糖漬けにされる
いつも通りを心がけて
朝ご飯を食べ始めて2分。
はるくんが口を開いた。
「...紫乃。
俺、なんかした...?
昨日から避けられてる気がする。
なんか元気無いし、どうしたの?」
ギクリ。
気づかれてた!?
「な、ななな何も無いよ!?
気の所為じゃないかな、あははは。」
誤魔化すのが相変わらず
下手くそすぎる私は
おそらくバカ正直というやつである。
「...ざんねんだなぁ。
なんか悩んでるなら
相談乗ってあげようと思ってたのに...。
話してくれないのか... 。」
「え。」
悲しそうなはるくんに目を見開く。
そ、相談... 。