社長とは恋愛しません!
こんな昼間から、裸になってシャワー浴びるなんて、想像もしていなかった。

「ほら、入るよ。」

柚季君に導かれるように、浴室に入っていく。

シャワーを浴びている間、柚季君は私を抱きしめっぱなし。

「あー、このムチムチしているのが、いい。」

ムチムチ!?

「ちょっと、私そんなに太ってないよ!」

「太ってはいない。でも、この肉付きがいいんだ。」

ぎゅっと抱きしめてくれるのはいいけれど、私をぬいぐるみか何かと、勘違いしている?

密かに落ち込むんですけど!


そんな時、柚季君が私の胸を揉み始めた。

柔らかく、優しい感じ。

「あっ……」

思わず感じてしまう。

「そんな甘い声聞いたら、もう我慢できないよ。」

いつの間にか、私達は一つに繋がって、私の声が浴室に響く。

浴室でエッチするのって、初めてかも。

「はぁー。」

柚季君は、終わった後も、私を抱きしめっぱなしだった。

「本当は、ずっとしていたいけれど、景子さん、疲れちゃうといけないし。」
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