社長とは恋愛しません!
「これからも、俺の側にいてね。」

「もちろん。」

そして私達は、見つめ合ってキスをした。

その間に、柚季君が手慣れた感じで、私の服を脱がす。

「ここでいいの?」

私は隣の寝室をちらっと見た。

「ごめん。我慢できない。」


出たー!

柚季君からの”我慢できない”発言。

こうなると柚季君の興奮度は、上がるんだよね。

「景子。」

やっぱりというくらいに、私はソファーに押し倒された。

「俺、もっと頼りがいのある上司になるから。」

「うん。」

そして柚季君は、私の胸に顔を埋めた。

「景子、愛している。」

何て言うんだろう。

男性に言ってはダメなのだろうけど、凄く可愛い。

抱きしめて、放したくない。
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