社長とは恋愛しません!
「やばい、キスが止まらない。」

社長は、扇情的な表情をしていた。

綺麗な顔の、セクシーな顔もいい。

「とにかく、まずお店に行きましょう。」

私は大股で歩き、会社を出た。

タクシーを呼んで、二人で乗った。


「今日のお店は、どこですか?」

「ここを曲がったところ。」

案外、近くにあった。

タクシーでワンメーター。

ごめんなさい、タクシーの運転手さんってところだ。


着いたお店は、小洒落た割烹料理のお店だった。

「わあ……こんなお店、初めて。」

「よかった。さあ、入ろう。」

お店の人に通されて、辿り着いた部屋は、一番奥の部屋だった。

こんな広い部屋に、二人きり。

しかも、さっき2回もキスしちゃった私達が!!

心臓がドキンドキンとなる。

まさか、襲われたりしないよね。
< 75 / 295 >

この作品をシェア

pagetop