キミの隣は特別席

って何思ってんの?!かっこよくない!かっこよくない!




「えっ?なんでこいつらいるの?」

「俺が連れてきた!」

「はぁ?」

「雪音が2人に会いたいって言ってたからね」

雪音ってだれだろう?松堂の彼女かな?

優一はふーんと言ってあたしの隣に座った。


「優一の家まで行って」

と松堂が運転手に指示した。

「おい!なんで俺の家なんだよ?!」

「“おつかれさま!お祝いパーティー”をするつもりなんだよ♪雪音が食材持っていってるよ。」

「はぁ?俺の許可なしで何しようとしてんだよ!」

優一は眉間にシワをよせ、目つきが怖くなった。









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