キミの隣は特別席
約束の放課後





「わかりました。」

「申し訳ありません。夜遅くなるかもしれませんが、必ず一緒に帰りますから」

なんなく、マナの親の許可が取れた。


「その日私もホテルの方にいますので何かあったら連絡ください。」

とマナの父。

「はい。」






「今日は食べて行きません?」

帰ろうとした時、マナの母親に言われた。

「りんの分まで作ってしまったの」

「姉ちゃんどうしたの?」

「章吾さんと食べて帰るって今さっきメールが」

「ふーん」

俺の目の前で親子の会話をする。

「優一食べて帰りなよ!もったいないし」

マナにまで誘われて食べて帰ることにした。








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