キミの隣は特別席
「前の年はもっと豪華な部屋に泊まれたのに」
雪音ちゃんがそういいながら荷物からドレスをだし、クローゼットにしまった。
今、5時か…
「マナちゃん!準備しようか?」
雪音ちゃんに手伝った貰って、ドレスとメイク、髪をしてもらった。
「ほんと上手だよね?メイクといい、髪の結い方といい」
「小さいころから触れてるから」
この前聞いたら、ご両親は化粧品関係でお兄さんとお兄さんの恋人は服関係をしているらしい。
雪音ちゃんは自分でドレスアップを全てした。
綺麗…淡いピンク色がかなり雪音ちゃんに似合ってる…
あたしのドレスは薄い水色の丈が短いドレスで、とても落ち着いた感じ
「そろそろ、優一たちの所に行こうか?」
雪音ちゃんの準備が終わった時丁度6時半になっている。
「お待たせ!!」
すでに優一と松堂がスーツを着て立っていた。
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