キミの隣は特別席
マナside


春沢っていいやつじゃん!運んでくれたって事は……あたし重くなかったかな?



「マナちゃん6時間目も休んだ方がいいよ…まだ顔色悪いし」

「うん…そうするよ。絢は教室行きなよ。」
 

絢は保健室を出て行った。


そういえば、保健室で寝たの初めてかも…


よし、テスト頑張ろう!!







-テストの日-

「今日は頑張りましょう!」

春沢を睨みつけながら言った。

教室の前――

「手抜かないからな?」


当たり前!こっちだって手抜かないよ!!!







「どっちが勝つかな?」

「わかんない。でも面白いよねー?」

隣で絢と松堂が話していた。






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