キミの隣は特別席

「よかったね?マナちゃん」

と絢。

絢も何か買ったらしく袋を持っている。

「キザなことするわね!優一」

と雪音ちゃん。樹はそんなことしてくれないと言っていた。

松堂も外に行ったのかな?雪音ちゃんの隣にいないし




外に出ると…

「ねぇーどこから来たの?」

女の子3人が優一と松堂に声をかけている。

逆ナン!?

「これからどこ行くの?よかったら案内するよ?」

「地図持ってるからいい。」

さらりと優一が言う。

「そっかじゃあ、一緒にまわ「回る必要ありませんから!」」

グイッと雪音ちゃんが松堂の腕を握った。あたしもそっと優一の隣に立った。

「待たせてごめんね?次行こうか?」

雪音ちゃんと松堂は歩いて行ってしまった。その後ろを追いかけるように優一、あたし、絢は歩いた。




「休憩するか?」

と優一と聞かれた。

歩き回ったからね…

「する!」

「少し言ったところにアイス屋があるから」


優一が言うアイス屋に着いた。そこのアイス屋は結構アイスの種類がある。

「絢は何味のにする?」

「ん~夕張メロンにする!」

「あたしは…生チョコアイス!」

どれもおいしそうだから迷う!

おばちゃんからアイスを受け取った。

「優一は何にしたの?」

「普通にバニラ。食べてみ、おいしいよ」

一口貰った。

とっても濃厚で今まで食べたバニラアイスの中で一番!!
生チョコアイスもとてもおいしかった!





このあともしばらく観光して、時間までにホテルに戻った。




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