キミの隣は特別席

「マナ?!」

「早く服着てよ!!」

目を隠して言った。

「あぁ…」

その時、ベットの上にあった優一のケータイが鳴った。


「はぁ!?」

優一が驚きの声をあげた。

「どうしたの?」

「いや…」

言いにくそうな表情をしている。

「誰からのメール?」

「樹と雪音」

なんとなくわかって来たメールの内容。



「そのメール見せて!!」

優一が手に持ってるケータイを奪った。

「おい!マナ!?」





『優一へ

せっかくチャンスを無駄にするなよ!
男を見せてやれ!!

    樹&雪音より』








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