キミの隣は特別席
マナside


デカイ……高い…


「ここに住んでるの?」

「そうだけど。学校から一番近い」



「何階に?」

「一番上。俺んちのマンションだから。行くぞ?」


そう言って高いマンションに入って行く。



ちょっと待って!!

入ってびっくり!セキュリティーすご?!




エレベーターに乗って、最上階で降りた。春沢は鍵を開けて、あたしの方を見た。


「どうぞ」

春沢はドアを開けながら言った。



えっ?!何?急に…優しくなって…



「お邪魔します。」





.




< 55 / 342 >

この作品をシェア

pagetop