キミの隣は特別席

いやー

「んんッ…やめ…んッ」

しばらくしてやっと唇が離れた。



「メガネ邪魔だな…」

春沢って自分のメガネを取ってテーブルに置いた。


初めて見た…


春沢のメガネを取った顔。


かっこいい…





「抵抗しないのか?」

はっ!忘れてた!

「春沢どいてよ!」

「なんだ抵抗するんだ」


何言ってんのよ~


「あたし帰る!!」

「うるさいな…黙らないと舌入れるぞ?」

春沢は舌を少し出して見せた。








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