キミの隣は特別席

テーブルに置いてあるジュースを飲んだ。


おいし~

テーブルに置こうとしたとき…

あっ!!







ガシャン!


コップを落としてしまった。

全部飲み干していたから、よかった!だけど…


春沢を見ると…


ヒィー!?睨んでる!!怖い…

「なんでもないよ。ただコップ落としただけ…」

あたしを睨んだまま落ち着いた口調で言う。



「お前の兄さんに電話してみな、たぶん樹、捕まってるから。」

そして、電話を切った。







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