my sweet house〜イケメンと一つ屋根の下で〜
意外に集中して進めていたようで、気づいたら8時になろうとしていた。
腹減った。
そういえば今日はカレーだっけ。
階段を降りて、居間に行ってみるとソファーで、こてんと寝ているあいつ。
エプロンしたままだし。
テーブルの上には、サラダなどが並んでいる。
まさかこいつ俺のこと待っててくれてたのか?
起こそうか迷っていると
『んん‥‥』
むくっと起き上がった。
ソファーに座り、寝ぼけた顔をして俺を見ている。
「ふっ‥。」
その顔に思わず笑いが込み上げてきた。
いきなり目を覚ました様な顔になった。
『あー!!!』
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