my sweet house〜イケメンと一つ屋根の下で〜


「何、お前買い物してんの?」


『うん。実はね、お父さんとお母さん今アメリカに住んでるから、私がご飯作らなくちゃダメでさ。』


「アメリカ?!えっ、お前今一人であの家に住んでるの?」


驚いてるなおちゃんに、私は全ての事情を話した。


聞き終わったなおちゃんは、


「危なくない?」


なぜか嫌そうな顔をして、心配してきた。


『なんで?大丈夫だよ。』


「だって男と一緒だろ?それはマズいんじゃね?」


『なおちゃん心配しすぎ!』


湊は私に興味無いし。


「そうかぁ?お前が心配しなさすぎ。」


話してるうちに、いろいろ盛り上がっちゃって、なおちゃんに夜ご飯をご馳走することになった。


なおちゃんの車で家まで帰る。


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